ザグランリゾート

ザグランリゾートエレガンテ伊豆の食事

 先の連休に、ザグランリゾートエレガンテ伊豆に2泊した。最近、このリゾートクラブでは食事を複数のオプションから選択できるようになって、最初の日は夕食を天麩羅会席にして1泊2食で8,400円、2泊目は通常の会席(浄蓮)に2,100円追加して、天城会席(同10,500円)とした。この価格はオーナーとサブオーナー(我家の場合は妻)のみに適用され、同伴者は3,150円増しとなる。尚、10歳までの小学生は6,300円、幼児は3,150円である。

 このオーナーとサブオーナーのみを優遇することもあり、グランリゾートの施設は会員以外の利用が少ない。そのため、予約が取りやすく、連休でも満室になることは少ない。1日目の天麩羅会席がなかなか良かったので、2日目は食事の写真を撮ることにした。

蜜柑ワインと前菜の六品盛り

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鮪揚げつみれ梅風味

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地魚五種盛込み

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鰆昆布〆と筍のカルパッチョ

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魚介和風ブイヤベース(伊勢海老、金目鯛、大蛤)

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牛肉の朴葉焼き

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湯葉茶巾

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百合根海老粉饅頭

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香の物 (富山産コシヒカリのご飯がつきます)

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白子真蒸、蓮麩、湯葉の赤だし汁

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和風デザート2種

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 ボリューム・味とも十分に満足することができた。特に伊勢海老のブイヤベースは最高であり、また食べたいと思っている。お造りの鮑と伊勢海老を別にすれば、高級食材ではなく、旬の食材をうまく調理して提供してくれる。それでも、これにお膳出しの和朝食がついて、宿泊込みで10,500円とは信じられない価格である。連休でこんなお得な価格設定なのに満室にはならず、4階(8室)は完璧に消灯していたのは驚きである。 

 グランリゾートの和室には原則、部屋風呂がない。一方、洋室は風呂付きだが、2人部屋でエクストラベッドは用意されていない。小学1年の息子は熱い温泉が苦手なので、冬に宿泊するときには、もしものことを考え、部屋風呂付きを選択することにしている。

 伊豆の施設には、和洋室はあるが、特別室で1泊10,000円かかるので、家族3人でコネクティングルームとなっている洋室と和室(10畳)の2室を利用した。これでも追加料金なしである。私は伊豆のオーナーなので、毎年5枚送付される指定宿泊券(所有するホテルと12施設を1枚1泊で特別期間以外で利用できる)を利用して、オーナーカードと併用して2カ月前の予約開始時に2部屋抑えておいたものだ。

 今回の宿泊で、最大の不満は朝食に洋食を選べないこと位であろうか。温泉は15人位は十分入れそうな露天風呂をほぼ一人占めできるのも嬉しい。

ザグランリゾートについて

 この週末、希少な土曜日開催の熱海の花火大会に行った。相当前からリゾーピア熱海を押さえていたのだが、まご茶漬けとお得感があったメニューがなくなったレストラン潮騒には興味を感じなくなっていた。そこで、関西の建設会社大倉が運営するザグランリゾートエレガンテ(旧ジャンボオーナーズ)熱海に宿泊することにした。

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 念の為、予約初日の2ヶ月前にテラスから花火が見える部屋を予約しておいた。Webに表示される空室表示では、その後、1か月前位までは依然空室ありのままで、ようやく3週間前になって満室となった。会員が関西に偏在しているため、関東のザグランリゾート施設では通常、直前予約でもはぼ部屋が確保できるようだが、今回は特定期間以外で満室になった稀有な例であった。

 この施設は熱海駅を見下ろす場所にあるため、リゾーピアでのような迫力ある花火は期待できないが、テラスの椅子に腰かけて家にいるように寛いで見物するには最高であった。一泊ニ食の会員料金が8,400円(税サ込、入湯税別)で、今回はお花見会席にしたので、追加料金を払ったが、それでも11,550円であった。料理の写真は撮らなかったが、伊勢海老の石焼やフォアグラ大根等に高級食材を使い、あしらいも美しく、とても美味で楽しむことができた。またデザートに添えられたキャラメル餅は絶品であった。

 風呂は露天風呂はないものの、湯量は十分で滑らかな温泉であった。満室であってもそれほど混み合うこともなく、洗い場の順番を待つようなこともなかった。チェックアウトの際、顔を観た途端、計算書を手渡してくれた。初めて訪れた施設なのに、名前を覚えてくれたようだ。今回は電車で行ったのだが、帰りにサービスで車で駅まで送迎してくれた。家族共々感激した今回の熱海への旅であった。

 ザグランリゾートへの宿泊は今回が初めてであるが、他の会員制リゾートと異なると感じた点がいくつかある。

①食事は和食で、原則として会席か鍋会席の2種類から選択する。
   (施設によってはアップグレードが可能な場合がある。また今回のように期間限定の特別メニューがある。)

②エレガンテ施設は素泊り可能だが、施設内で食事をとる人がほとんどのようである。

③ロビー、レストランを含め、浴衣のままででOKである。

④丁寧に清掃されているが、各部屋は簡素な佇まい。さすがにトイレ付だが、和室には浴室がない場合が多い。(熱海の花火の見える部屋は全部和室で浴室なし。)

⑤規模が20~30部屋程度と小規模である。一方、食堂は相対的に広く、土曜日でも夕食会場は1回転で済ませている。

⑥閑散期には積極的に休館していて、関東の施設は年間、100日以上休業する。

⑦年齢層ご高く、リピーターが多い。

 ザグランリゾートの会報誌を読むと、その中の会員紹介のページで、どの会員もザグランリゾートは食事がおいしく、落ち着つけるといっている。浴衣に着替えて、温泉に入って、普通(豪華でない)のお部屋にいると落ち着くのは確かだ。次に、なぜこうしたリーズナブルな価格で宿泊を提供できるのかを考えてみた。

 規模を大きくしないことと食事に力を注ぐことに最大の鍵がありそうだ。施設の規模を繁忙期でも対応できる厨房、食堂の設備能力とホテルスタッフのこなせる範囲に留めている。合わせて夕食を1回転として、メニューを絞ることでスタッフの負担や長時間労働を回避している。また、食事に力を注ぐことによって、施設内食事率を高めて、少ない宿泊人員でも一定の食事数を確保しているように思える。また、休館日を確保することによって、平日利用者の分散利用に一定の歯止めをかけるノウハウがあるようだ。

 それでも、平日には1組の宿泊客しかいない場合もあるようなので、どうして採算をとっているのかが気になるところである。数年前に東京にリゾート営業部を設けたのもその対策の一つであるようだ。

 エクシブやハーヴェストとはコンセプトが異なる施設だが、私としては今後、うまく使い分けができそうに感じている。ただ、ここは保養所、もっといえば料理が美味しい親戚の家に投宿している気分なので、リゾートに豪華な施設と極上のサービスを求める方には決して合わないクラブであろう。

 最後に半年以上のブランクがありましたが、当ブログを再開したいと思いますので、時々ご訪問くださいますようにお願い申し上げます。

2018年10月
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