セラヴィリゾート泉郷

猪苗代リゾートホテルの夕食

 2月の連休に泉郷の猪苗代リゾートホテルにスキーに行った。ここは我家の定番スキーリゾートで、①ホテルがゲレンデに直結している ②最寄の猪苗代駅から車で10~15分と近い ③スキーレンタルが宿泊者は大人1,500円、小人1,000円と安い ④スキー場も適当な大きさでファミリーユース向き ⑤24時間入浴可能なかけ流し温泉である という理由で電車で行く我家のお気軽スキーには合っていると思っている。

 ただ、今回の話題は料理である。各リゾートクラブにはそのリゾートらしい食事文化があるような気がしているからだ。これはおそらく、そのリゾートを育んだ会員及び経営者・従業員によって受け継がれたものと言えよう。この施設はもと京急系列の経営であるが、現在では食事は泉郷の食事そのものだと思う。

前菜

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椀代わり (赤飯玉締め)

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造里

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焼き物 (鰤のカマ焼き)

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台の物1 (白魚鍋柳川風)

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台の物2 (鮑陶板)

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煮物 (鯉旨煮)

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ビーフシチュー

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とろろそば

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天麩羅

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筍御飯、香の物、山菜赤出し

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キャラメルケーキ

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 エレガントプランの夕食(税サ込、9,240円)である。見た目の洗練さに欠くところはあるが、味はなかなか良く、十分満足できる内容だ。 次回は、別のリゾートクラブの食事を紹介して、グランリゾート、東急ハーヴェストとの食事における比較文化学を語ってみたい。

泉郷のウェルカムサービス

 ドリンク券は別にして、私が初めてセラヴィリゾート泉郷施設から受けたウェルカムフルーツ(ドリンク?)サービスである。

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 上の2つは大人用で上段にカットフルーツ、下にココナッツミルクがあって、食べる際にカットフルーツをココナッツミルクに入れていただくのである。下の一つは子供向けで予め混ぜ合わさせていた。部屋の冷蔵庫で冷やされているので、お部屋で景色を眺めながらまったり味合うことができる本格的なウェルカムサービスである。正直に言って、おいしいかった。そしてこれが1,000円なのかと思った。

 素材としては高いと思うが、部屋から遠くに富士山を眺めながら食べると、まあいいかという気になった。

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 場所は清里高原ホテルである。この4月にオアシスクラブ発足に伴い、泉郷は施設のカテゴリーをエコノミー、カジュアル、コンファタブル、ラグジュアリーの4段階に分けたが、清里高原ホテルはホテルアルティア鳥羽と並んでラグジュアリーの冠をつけられた。これにより、通常のコンファタブルクラスのアンビエント蓼科等に比べて素泊まりでも1食2色付プランでも大人は一泊2,000円高く設定された。休前日だと素泊まりで一人6,800円(平日は5,800円)だから、二人だと13,600円とスタンダードルームとしてはリゾートクラブ屈指の高額な料金になってしまった。

 一方、ネットで法人用の福利厚生向けでは、清里高原ホテルは素泊まりが5,775円(休前日・平日とも同一料金)なので、なぜ個人会員の価格の方が約1,000円高いのか、すごく疑問であった。このサービスは会員向けに用意したと書かれたカードが添えられていたので、おそらく法人利用の場合には提供されないのでないかという前提で、この1,000円の価格差を理解した。必ずしも納得はしていませんが(泣)。

白駒池と八ヶ岳高原花ホテル

 ラフォーレ中軽井沢をチェックアウト後、女神湖経由にしようか迷いましたが、渋滞する対向車線を尻目に国道18号線から142号線に回って、八千穂からメルヘン街道で白駒池に立ち寄りました。まだ、池までのアプローチが雪や凍結した氷で慎重に20分位かけて、白駒池に到着です。

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 湖畔の白駒荘で、ざるそばと山菜天ぷらを味わってきました。ここのそばはresortboy さんのブログにも取り上げられていましたが、なぜこうした山小屋でこんなにおいしいものが食べられるのかと関心させられる逸品だと思います。息子はお団子が気に入って、一人独占して、親には一口も食べさせてくれませんでした。いまでも、あのお団子が食べたいと言っています。次回は私も食べてみたいと思います。

 蓼科の山を見たくなり、メルヘン街道からビーナスラインに向かい、途中、エクシブ蓼科への分岐を右に見ながら、東急蓼科リゾートの奥にある、ハーヴェスト蓼科本館に向いました。ロビーでお茶とデザート(アイスクリーム with カットフルーツ)を頂きながら、雄大な眺望を楽しむことができました。ラウンジにはスタッフがいないので、フロントに頼むと階下のレストランから注文をとりに来てくれます。

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 そこから、八ヶ岳エコーライン、鉢巻道路、八ヶ岳高原ライン経由でセラヴィリゾート泉郷のネオオリエンタル八ヶ岳高原リゾート花ホテルに40分程で到着です。花ホテルといっても、契約しているオーナー施設(コテージ)を泉郷が借上げ、ベランダに運び湯による露天風呂を設置しているものです。施設によって当たりはずれがあるようですが、今回は平屋建てですが、リビングを中心にベッドルームとコタツ付の和室という構成でまあまあというレベルのものでした。ただ、別荘地にしては一区画が小さいようで、隣のコテージとの距離が近すぎるのが難点で、別荘というよりちょっと気が利いたバンガローという風情なのが残念であります。この点では、我家の夏の定宿である奥志賀高原の山小屋の方が掃除が面倒なものの、隣との距離が十分に確保されている為、はるかにリラックスできます。

 フロント棟に露天風呂付きの温泉があるので、早速、車で露天風呂に入りに行きました。浴場は広いものの、トップシーズンの為、混雑していました。温泉はなかなかいい泉質だと思います。花ホテルの部屋にはビールやジュースがないので、広い売店でつまみと飲み物を買って、花ホテルに戻って、ゆっくり時間を過ごします。

 夕食はまた、フロント棟にあるレストラン四季亭で和食にしました。6時の予約時間に間に合うように車が迎えにきてくれます。花ホテルにはポーターサービスがあって、レストランや温泉大浴場に行く際には、送迎してくれるので、部屋でもレストランでもゆっくりとお酒を楽しむことができます。トップシーズンということもあって、和食、フレンチのレストランのほか、大広間でバイキングも供されていました。ゆっくりと和食とワインを楽しんだ後、ポーターサービスの受付で車をお願いし、部屋に戻りました。そして、ベランダで露天風呂を楽しみました。隣のコテージとの距離が近すぎるので、ベランダの風呂に入る際には気を使います。

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 翌日は、部屋で露天風呂を楽しんでから、フロント棟の大広間でバイキングの朝食を取りました。10時頃、チェックアウトして、泉郷破綻の分かれ道だった大地の園時代の遺物を見学しました。花壇はなkなかきれいに整備されていました。

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 それから八ヶ岳アウトレットモールに向いました。駐車場から歩いている時にホテル風かの遊び場があったので、女房はショッピング、息子と私はここで1時間程、遊びました。ホテル風かは、いこいの村・ハイツの施設ですが、ACAさんのブログでよく取り上げられていて、丸ごとおもてなしプランを試したくなって、先日、7月の連休に1泊予約したばかりでした。ランチはresortboy さん御用達のスパッティオの5階にある、山水楼・亀淵でリーズナブルなランチをおいしく頂きました。リゾート関連のブログにある情報に本当にお世話になり、感謝しています。

 1時30分過ぎに小淵沢を出発し、途中笹子トンネルで1キロ、小仏トンネルで12キロの自然渋滞がありました。また、八王子でオートバイと車の接触事故でによる2キロの事故渋滞がつかまりました。オートバイは反対車線にあるレッカー車に載せられていて、下り車線でも5キロほど渋滞したようです。事故渋滞以外は、ただほぼ想定通りの渋滞であって、4時30分頃には帰宅できました。まあ、渋滞対策はうまくいった方かなと自己評価しています。

セラヴィリゾート泉郷の更生計画

 先日、セラヴィリゾート泉郷から管財人団による「更生計画案」が送付されてきた。これに基づき、会員権保有者など債権者は5月28日までに裁判所に賛否の投票をすることになる。

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 (自宅から歩いて1分の石神井川沿いの桜並木です。泉郷の再生を祈って掲載しました。)

 昨年11月にスポンサーに決定したダイヤモンドソサエティは本年1月に撤退を表明し、スポンサー契約は「合意解約」されたという。違約金等の情報は更生計画案に記載されておらず、泉郷が無償で解約に応じたとすれば、ダイヤモンド以外のスポンサーによる救済手段が喪失または延期されることへの代償を放棄したことになる。常識的に考えれば、泉郷側に何らかの瑕疵があったのであろうか、あまりつついても仕方がないが、20日に東京で開催される説明会に参加できたら、聞きたい内容である。

 更生計画案では新スポンサーによる救済がベストとしながらも、リーマンショック以降の急速な経済環境の変化により、スポンサーによる救済は困難になったとして、自主再建をベースにしている。但し、新らたなスポンサーが出現した場合にも対応できるように構築されている。

 預託金返還請求権については、99%カットされ、1%とするいう厳しいものであった。また、会員権利用権については、企業向福利厚生用プログラム(保養所システム預託団体及び保養所システムオアシスチケット会員)とアルティア会員は現行を継続するものの、それ以外の一般会員については、約30にのぼる複雑な会員権を均一化してオアシスクラブに統一するという。このオアシスクラブには①通常会員②タイムシュア会員③わんわんパラダイス会員④特別法人会員 をおかれる。

 前回、泉郷がセラヴィに救済されてから、創設されたルーム会員は②タイムシュア会員、わんわんパラダイス会員は③わんわんパラダイス会員に移行する。泉郷ベストクラブ法人会員は④特別法人会員、その他の会員は①通常会員に移行する。

 通常会員は従来の泉郷ベストクラブと泉郷ファイブエルクラブを組み合わせたような権利である。まず、シーズンをAシーズン(正月、GW、夏休み等のトップシーズン)、Bシーズン(Aシーズンでない、連休等、混雑が予想される期間)、Cシーズン(A、Bシーズン以外の休前日)、Dシーズン(A、Bシーズン以外の平日)に分割する。C、Dシーズンは6月前より予約可能で、会員証により、人数、宿泊数の制限なく利用できる。Bシーズンは、同じく6ヶ月前から予約できて、別途発行される、年間15枚の会員クーポン(1枚で5人まで1泊利用可、会員以外のクーポン保持者の利用可能)でクーポンの範囲で利用することができる。Aシーズンは概ね3月前の抽選によって、前述の会員クーポンを1泊につき1枚の範囲で利用可能という。

 これにより、泉郷ベストクラブでは不可能であった、会員同伴以外での利用とAシーズン以外での複数部屋の利用ができるようになる。また、泉郷ファイブエルクラブでは、チケット制であるが故に閑散期でも長期間利用することが困難であったが、C、Dシーズンの利用が会員証の提示によって無制限になったことで解消される。年会費、利用料金は現行水準レベルを維持する予定という。ただ、旧泉郷会員の特典であった、レストランの10%オフは残念ながら廃止される。

 ざっとみて、会員の更なる利用を促進する一方、混雑時には一定の制限を設けて公平にする工夫があって、システムとしては評価できるものである。ただ、債権者への返済原資が営業収益金をベースにするということなので、当面、施設のリニューアルは期待薄ということになりそうである。泉郷の施設の多くは自然という優れたロケーションという最大のセールスポイントがあるのであるから、新しい経営者には経費カットというリストラばかりではなく、機をみて必要な設備投資をしていって欲しいと願っている。このために、現時点での債務を軽くするために、預託金に係る債権の99%カットが使用されるのあれば止むを得ないと考えている。

 また、予約は現行の3ヶ月前から6ヶ月前になるので、より計画的に取得する必要が出てくることになるが、現会員の予約状況から推察する限り、東急ハーヴェストの人気施設のように2ヶ月前の予約開始日で休前日の予約が一杯になることはなさそうである。

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アンビエント伊豆高原本館のファミリールーム

 ハーヴェスト箱根翡翠を出てから、十国峠でケーブルカーに乗り、熱海の姫の沢公園で遊ぶことにした。ちょっと歩くが、相模灘の海岸線がよく観察できて美しい。途中昼食を取って、伊豆スカイライン経由でエクシブ伊豆に向う。ラウンジ・シーガルでおやつを食べて、今月で最後になるシンクロナイズドスイミングを見るためである。日曜日の午後だったせいもあり、観客は全部で15人程度だったのでゆったりと楽しむことができた。

 エクシブを出発して、本日の宿泊先の泉郷のアンビエント伊豆高原本館に向う。。本館は30m2前後のツイン主体のホテルだが、スタンダードファミリールームなる和洋室が2部屋ある。今回は泉郷ベストクラブの平日無料宿泊券を利用してこのファミリールームを予約した。ちょっと古めの施設だが、リビング、ツインベッドルームと広縁付の6畳間の3部屋がそれぞれ独立した56㎡のお部屋である。道路向きにベランダが設置されていて、眺望が良くないことと家具に傷みがあるのが気になるものの、清掃はきちんとされていて使い勝手はよい部屋である。

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 部屋で寛いでから、長い廊下を歩いて、バリ風大露天風呂に行った。これは50坪と広いものの、熱めのお湯と折角広い空間があるのにそれを居心地のよい空間に転化していく工夫が感じられないのが残念であった。

 夕食は、木を多用して美しい多角形をしたメインダイニングのレザンダールで5,250円(税込サ別)を泉郷会員特典の10%オフでフレンチのフルコースを頂いた。今回は無料宿泊券を利用していることもあり、食事も抑えて極力廉価な宿泊になるように意識した。この5,250円のコースはこのホテルの標準価帯のものであるが、価格以上の内容であり、季節のものをうまく取り入れながら、普通の食材を使っておいしく仕上げていることに満足した。また、手頃な価格帯のワインが選べることもポイントが高い点である。

 ハーヴェストやエクシブにはない価格帯でのコースの提供は嬉しいことであり、一般向け集客に力を注がざるを得ない泉郷ならではないかと思っている。リゾートクラブの施設を利用するとつい宿泊費が安いだけに食事を奢る傾向にありがちだが、本来5,000円台で満足できる夕食を提供して、それで相当な利潤を出せるような工夫を他のリゾートクラブもすべきだと思う。リゾート施設の利用が月1回の利用ならばまだしも、月2、3回ベースの利用となるとその金額メリットはバカにならない額である。

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 下の写真はガラスに映ったレストランを撮影したので、相当ボケているが、とてもくつろげる空間であった。

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 今回は「伊豆に泊まろう!大作戦」を使用して、伊豆スカイラインの往路はタダ、復路は飴のお土産をもらった。3月31日までは使用可能なようである。

http://hellonavi.jp/izu_skyline/index.html

 翌日は、同じレストランで、バイキングの朝食を取ってから、天城高原ベコニアガーデンに行った。その後、伊豆スカイラインを亀石峠で降りて、サイクルスポーツセンターで遊んでから帰京した。

バスで行く猪苗代リゾートホテル

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 1月の3連休に、ホテル手配のバスを利用して、泉郷の猪苗代リゾートホテルに行った。これは裏磐梯の猫魔ホテルのバスに便乗するもので、南越谷駅を9時に出発(東京駅始発8時)して、途中、羽生、那須高原のSCで休憩し、猪苗代駅前に12時30分頃到着した。そこで、猪苗代リゾートホテルの送迎バスが待っていて15分程で到着した。

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 帰りは14時40分に送迎バスが出て、猪苗代駅で15時頃、猫魔ホテルのバスに乗り換え、那須高原、羽生SCに止まり、18時45分頃、南越谷駅に到着した。ただ、ほとんどの人は猫魔ホテルとの往復に利用するようで、当ホテル関連は行き帰り共に当方の3名を含めて4名だけだった。

 当日は吹雪いていたため、2時30分のチェックインまで唯一のレストラン翔でゆっくりランチとした。レストランでは、天せいろを食したが、料理長が手打ちで作る蕎麦は風味があって、食感がよくて楽しめた。お部屋は4Fの2ベッドにエクストラベッド1個を追加した32㎡の洋室であった。残念ながら雪遊びは止めて、温泉を楽しむことにした。

 部屋数49室と小規模なホテルのためであろうか、スキー場直結のホテルにもかかわらず、ざわざわしていないのが嬉しい。このホテルの最大の利点はこのロケーションの良さと温泉の泉質である。階段一つ登れば、ゲレンデなので、スキーで寒くなれば温泉につかり、昼寝という最高の贅沢が可能になる。

 温泉は源泉掛け流しのちょっと塩辛い単純泉で、露天風呂、ジャグジー付の内湯とサウナが備わっている。露天風呂は、絶妙の湯加減と雪景色でつい長湯がちになるが、湯冷めしにくく湯あたりもしない。週に何回かの清掃時を除いて、24時間入浴可能なのは、リゾートクラブの施設としては稀有の存在ではないかと思う。チェックアウト後も宿泊者は無料で入浴可であり、かつ日中は外来入浴も可なので一番込むのが、14時から16時頃のようである。

 チェックアウトは10時半だが、オーバーユース料5,250円(税込)を払って出発の2時40分まで部屋を利用することにした。昼食をとって、最後の温泉につかり、部屋でまどろむことができるので、価格相当の価値はあると思う。1Fのロビーやレストランだけでなく、どのお部屋からも猪苗代湖が一望できて眺めは申し分ない。

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 ただ、改善してほしいのは、会員向けのWebサイトが更新されずに、利用できないバスプランが乗っていたり、高速バスの確認のために直前に送付された資料にあったホテルからの送迎バスの時間が間違っているのは問題である。早速クレームを付けて、猪苗代駅での乗り換えに最適な時間に送迎バスを出してもらい、猫魔からのバスがくるまで車内で暖かく過ごすことができた。

 普段は車での移動がほとんどだが、慣れない雪道に気を使うことなく、ビール片手に居眠りをしながら家路に着くのも楽しいものである。今回、息子はスキー場初体験で、もっぱら雪ソリを中心とした雪遊びをしたが、本人もまた行きたいというので、3月の連休にハーヴェスト斑尾に行くことにした。その際、どのように行くのか、彼にどのようにスキーを履かせるかが目下の思案中である。

セラヴィリゾート泉郷会員のダイヤモンドソサエティ利用

 泉郷から、冬のプランが掲載された季刊誌オアシスが届いた。この中に、スポンサー決定記念特別企画として、ダイヤモンドソサエティの運用する施設を、来年3月31日まで、一人一泊二食で、平日9,800円、休前日 11,800円で宿泊できる特別利用券が同封されていた。

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 但し、利用できるのは、メンバーズホテルから芦の湖ホテル、オーナーズホテルから京都、有馬本館/新館、鎌倉別邸、下呂、片山津、八ヶ岳美術館、更にダイヤモンド滋賀、瀬戸内マリンホテルである。それから、別料金であるが、ハワイの提携施設も利用できることになった。泉郷の会員としては選択肢が広がったことは嬉しいことである。

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 ただ、オーナーズホテルはルームチャージ制が原則なのが、泉郷の会員には一泊二食にして提供するところが、事務局(従来通り、泉郷の予約窓口で受付する)の混乱を避けるための暫定的なものか、今後の収益を確保するための手段なのかは、大いに気になるところである。

 また、別便で来年度(2009年1月~12月)の年会費の請求がきたが、来年度の施設使用についてと題する連絡があった。これによると、泉郷の直営施設は従前通り利用でき、ダイヤモンドソサエティ施設は優待料金で利用できるという。4月以降もダイヤモンドソサエティ施設を利用できるということだが、最終的にどういう利用形態や料金になっていくのか期待をもって見守りたいと思っている。

セラヴィリゾート泉郷の新スポンサー

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 セラヴィリゾート泉郷とセラヴィリゾート(以下、「泉郷等」という。)のスポンサーは、ダイヤモンドソサエティ(以下、「ダイヤモンド」という。)に決定した。詳細を報じていた福島放送のウェブサイトによると、7月末から一般入札で支援企業を公募。9月に行った候補上位6社による施設視察や交渉を経て、今月7日までに郵送による入札により、ダイヤモンドが選ばれたという。来年2月27日までに更生計画案を作成して、5月をめどに債権者集会を開き、7月から新経営陣に事業を引き継ぐという。

 両社のリゾートホテル観には大きな差異があるように思っていたので、正直いって意外であった。筆者の拙い表現では、施設に到着した際に感じる、「お久しぶり」for 泉郷等と「ただいま」 for ダイヤモンド との差である。泉郷等の場合、会員よりもむしろ非会員の利用の方が多いのではと思わせる程、一般に対して開かれたリゾートクラブであり、あまり会員制ということを意識することなしに、会員だと安く利用できるから行きつけになってしまったというものである。一方、ダイヤモンドの方は、会員の同伴で行っても筆者のように非会員の場合、価格メリットがあまりなく、実質的に会員利用比率が高いリゾートクラブである。

 リゾートクラブの課題である、平日閑散期の稼働率確保という面からは、泉郷等の戦略の方が優れているが、会員制の希薄化という副作用がある。一方、ダイヤモンドの場合、宿泊料の値上げ、一部施設での一泊二食制の導入等で凌いでいるが、長期的には会員の利用回数低下をもたらす可能性がある。どちらにしても一長一短があるのである。

 両社が経営統合した場合、こうした性質の違いをどう調整するかが極めて重要である。最悪のシナリオの場合、宿泊料の値上げ・一泊二食制の導入と一般顧客の積極的導入であるが、この場合、どちらのクラブからも会員が離散してしまうことになろう。また、どちらのクラブも、現時点において会員権の種類が多く、微妙に宿泊料金・利用方法が異なるため、統合の際、整理をつけないと、宿泊現場は混乱すると心配している。

 今回の決定に関しては、ひとまず、ダイヤモンドという泉郷等とあまり立地が重なず、特徴ある施設を持つスポンサーに決定してよかったと思う反面、新経営陣が経営統合のシナジーを求めてどのように泉郷等の施設と会員を扱っていくのかがわからない不安感がある。泉郷等の会員権は預託金制なので、共有制のダイヤモンドオーナーズと一歩距離をおいて、同じく預託金制のダイヤモンドメンバーズとの統合が想定されるが、料金設定、予約・利用方法がどう設定されるか、今のところは期待を持って見守ることしかできない状況である。

リゾートクラブ施設利用権の評価

 この週末、セラヴィリゾート泉郷から5月31日付のバランスシート(財産評定前)が、会員に届いた。八ヶ岳ジャズストリート、大地の園の失敗により17年6月以降、債務超過の状態に陥っていて、さらに本年5月イタリア村関連の債務保証によって29億円の債務超過になったことが支払不能になった原因という。

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 やはり、リゾートクラブの経営は地道に顧客志向の運営をしながら、同時に経営の効率化を図り、安定的に収益向上をしていくことが、王道であると思うところである。

 ただ、この報告書のなかで、「個人会員が有する施設利用権も財産上の請求権であるため更生債権となる。このため、当職(管財人)は、個人会員の施設利用権も債権届出の対象として、一定額の評価をした上で、更生計画案の決議においては、同額の議決権を与えることを予定している。」と記されている点に興味を持った。

 では、施設利用権はどのように決定するのか。筆者は更生債権の評価に関して全くの素人であるが、常識的に考えてみたい。

 預託金は別途、評価することになるので、預託金を除いた施設利用権のみの評価を考える。当然、市場価格があればそれを使用するのが原則だが、リゾートクラブは所有形態も利用権利も様々であり、当該会員権と同様な利用権を持つ会員権の市場など、ありえるはずがない。そこで、利用価値からの現在価値を算出してみよう。

 仮に家族3名で年間5泊(平日2泊、休前日3泊)することとしよう。一般向けの宿泊料金としては通常、多少のディスカウントが常識的なので、公定価格ではなく、泉郷が集客用に企業向けに提供している宿泊料金(法人向け保養所システム---個人会員向け宿泊料金とほぼ同価格---とは異なる。)を適用してみよう。

 この場合、最も利用が多いと思われるエンジョイプラン(夕食が税込みサービス料別で5,250円)を仮にアンビエント蓼科で利用すると、一人一泊当たりのメリットは平日5,280円、休前日7,920円である。よって、メリットは(5,280円 X 3人 X 2泊 + 7,920円 X 3人 X 3泊)= 102,960円となる。年会費が31,500円で10年毎の更新料が210,000円とすると1年当たり52,500円の経費がかかるので、実質的なメリットは50,460円である。現在のリスクフリーの中長期国債は利回り1%であって、それに多めのリスクプレミアム9%を加えて10%で割り引くとすると

50,460円 X ( 1 + 1/1.1 + 1/(1.1)2 + 1/(1.1)3 + 1(1.1)4 ....) = 50,460円 X ( 1 + (1/(1-0.1))
= 50,460 円 x 11 = 555,060円となる。

 この前提では56万円程度の施設利用権の評価となる。破綻直前の泉郷ベストクラブの中古会員権価格は預託金+15~20万円程度だったので、これに名義変更料約10万円と業者への取扱手数料約15万円を加えると預託金+40~45万円となる。この事実は、先程の算出前提が間違いであり、マーケットはもっと利用が低い状態を想定していたということか、または売主の処分価格という別の側面で価格形成されていたかのどちらかである。実際には後者であり、売主側からの業者への取扱手数料約15万円を考えると、売主はほとんど施設利用権に価値をおかず売却していたことになる。

 因みにこの算出前提を使って、新規募集時での損益分岐宿泊数を求めてみよう。新規募集時には会員権は預託金を除くと、105~210万円なので、このうち、21万円を更新料相当の前払いと考えると、105万円の場合は8泊、210万円の場合は17泊ということになる。元をとるためには意外と多めの利用が必要だという結論になる。

 以上、数字の遊びであったが、本更生手続でどのような施設利用権の価額がつけられるかを興味深く見守っていきたい。

ホテルアンビエント蓼科 08秋-3

 更新が遅れてしまいましたが、泉郷蓼科周辺のお気に入りスポットを紹介しておきます。

 まずは、バラクライングリッシュガーデンである。泉郷から車で25分位(東急ハーヴェスト蓼科やエクシブ蓼科の方がもっと近い)で着く。イギリスから庭師を呼んで手入れをしている英国式庭園で、あちらこちらにいろいろな形をしたベンチが用意されている。リゾート地にあることとの相乗効果で、ゆうたり心地いい気分に浸ることができる場所である。(入園料 通常1,000円)

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 次に、ホテルから車で15分位の所にある御泉水(ごせんすい)自然園である。標高1,800m超で、高山植物や野鳥が生息する。湿原は木道がよく整備されていて、歩きやすく、豊かな自然の力を体に感じることのできる場所である。蓼科牧場からゴンドラリフトで行くこともでき、ゴンドラリフトからみる女神湖も美しい。(入園料300円)

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